栗原川林道ツー・断念

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日時:2004年8月7日 出発7:15 帰宅19:10
天気:曇、ときどき雷雨
走行距離:350Kmくらい

コース:[自宅]〜R14〜県道1〜R298〜R122〜東北自動車道(浦和〜[羽生PA]〜栃木)〜県道32〜県道15〜R122〜県道250〜[銅(あかがね)親水公園]〜県道250〜R122〜R50〜R122〜R354〜東北自動車道(館林〜[羽生PA]〜岩槻)〜R16〜県道61〜県道262〜県道57〜[自宅]


 今日の本当の目的は、栗原川林道だったんですよ。千葉のチマチマしたダートしか走ってないから、フラットなロングダートを走りたいな、と。高速乗って、せっかく行ったんですけど、雷雨に見舞われました。そんなの関係ないじゃん林道行けよ、って言われそうですが、ヘタレな私です。雨の林道を走破できるだけの技術や根性は持ち合わせておりません。次があるさと、とっととシッポまいて帰ってきちゃいました。なので、ついでに行こうと思っていた足尾砂防ダムの見学のみです。

 めずらしく6:00起床。朝ゴハン食べたり、カッパ用意したり、空気圧の調整したりしてたら、7:00をまわってしまった。7:15ごろ出発。市川からR298、川口のところでR122、浦和から東北道に入ります。最近のパターンですね。岩槻あたりから渋滞、「宇都宮まで3時間以上」の表示を見て唖然とします。やりたくないスリ抜けをし、羽生PAで休憩。車やバイクでごった返してます。トイレと水分補給を済まし、とっとと出発。渋滞はまだ続いています。館林ICを過ぎたあたりから渋滞が解消され始めます。間もなく栃木ICに到着。ここで降ります。見事に何もないマイナーなICって感じ、私も初めて降りました。鹿沼足尾線で足尾を目指します。途中、大越路峠の見晴らし台に寄ろうと思ってましたが、大越路トンネルが開通していたのですね。気づかずに通過してしまいました。鹿沼足尾線に入り、足尾を目指します。実はその昔、CRM時代に通ったことありました。が、とっくに忘れていました。川沿いを走る、なんとものんびりした道です。鮎釣りの人たちがたくさんいました。

途中、林道標識を発見。赤丸線とあります。

「南いわき幹線288号に至る」とありますが、舗装路のようだし、目的地とは違う方向ということで、今回はパスです。その他にも、ちょこちょこ脇道があり、どれも気になりましたが、すべてパス。う〜ん、そのうち探索したい気がしました。

 しばらくすると、道幅も狭くタイトな登りになります。超遅い車の後ろを走ります。こっちの人は、ゆずるという概念ないんですかね。多少、イライラしながら、そのうち遅い車は違う方向へ。その後、下りになります。登りよりタイト(に感じる)な道です。しかも、路面が濡れています。と、雨が降ってきました。ウェットな下りに戸惑いながら、なんとか下ってゆきます。改めて、自分の下手さを知りました。ちょっとヘコんだ...雨脚も弱ってきた頃、R122に合流です。目的地は利根村方面なのですが、ずっと行きたいと思っていた、足尾砂防ダムへ寄り道します。

 県道250をすすむと、左手に川をはさんで、昔の建物跡が見えてきます。なんかゾクゾクした雰囲気になってきました、良い意味で。

で、到着しました、銅(あかがね)親水公園です。この先、車両は通行止めになります。砂防ダムと緑が戻りつつある山々です。

前回、5年くらい前に来たときは、ホント、ハゲ山だったような気がします。下は、砂防ダムから街側を望みます。さっきの煙突が見えてますね。

 と、良かったのはここまで。突然、雷雨が...

ちょっと、雨宿り。この後、メインの栗原川林道が控えていると言うのに、なんというタイミングなんでしょう。空の雲は厚く、ちょっと止みそうにありません。30分ほど待ってみたのですが、諦めてカッパを着込みました。とりあえず草木湖あたりまで行って、そのとき今後のことは考えようと走り出しました。

 バケツをひっくり返したような雨の中、R122を進みます。もう、栗原川林道への意欲は、すっかり消えてしました。途中で雨雲を追い越したのか、草木湖近くのドライブインではカッパを脱ぎます。せめて林道入り口まで行ってみようかとも思いましたが、雨雲が近づいてくるのが見えたため、下山することにします。大間々駅隣のローソンで遅い昼食。まぁ目的も無くなったしのんびり帰りましょうかねぇ、などど思っていたら雨が降ってきました。雨雲が追いついたようです。逃げるようにして走り出し、雨雲から抜けます。カッパは着ないで済みそうです。一旦、R50に入り、再びR122に戻る頃、進行方向に黒く厚い雨雲が。時折、雷の音も聞こえます。やぁ〜な予感がしので、停車しカッパを着ます。 その数分後、バケツをひっくり返した...です。おまけに雷も。館林市に入ったころには、道路に足首くらいの雨水がたまっている区間が出てくる始末。うかつに足着けません。がんばってスタンディングか、路肩に足着くかしないと。で、館林IC近くまで来たとき、生まれて初めての経験。近くに雷が落ちた瞬間、町中が停電!なんと、信号まで消えてしまった。数十秒後、復旧しましたが、すごいものを見たなぁという感じです。信号が消えた際は、流れにのって走っていました。止まったりすると、かえって危ない気がしたもので。多分、みなさんもそうだったと思います。
 なんとか館林ICに着いたものの、雨脚は弱まってません。上りの東北道は、50Km規制でした。なんとも生きた心地がしないので、最短の羽生PAで休憩。雨脚が弱まるのを待つことにします。待つこと30分...一向に弱まる気配がないので、出発します。都心のほうは、雨は降ってないとのことなので、そのうち抜けるでしょう。蓮田SAを過ぎたあたりから、雨脚が弱まってきました。これなら、只の雨です。本来なら浦和まで行ってしまうのですが、ライコにでも寄ろうかなと思い、岩槻からR16に出ました。雨は降ったり止んだりで、カッパは脱げそうにありません。R16、大失敗でした...渋滞渋滞ですり抜けもままならず、雨は止まないし、ライコなんて寄る気も失せちゃいました。最後の最後、R16直進か八千代台経由かで八千代台経由を選んだのも裏目になり、予定を大きく上回っての帰宅となりました。あ〜あ、疲れた。


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