袋倉ダム探検
日時:2004年3月27日 出発9:30 帰宅17:00
天気:晴れ、風やや強
走行距離:200Kmくらい
コース:[自宅]〜R14〜R16〜県道24〜R410〜県道145〜小櫃川広域農道〜R410〜県道34〜県道181〜[袋倉第一ダム]〜(徒歩)〜[袋倉第二ダム]〜県道181〜県道34〜県道88〜大山林道〜高山林道〜R410〜小櫃川広域農道〜県道145〜R410〜県道24〜R16〜R14〜[自宅]
一度は行ってみたかったダム。Dam Maniaでも紹介されたが、道が険しくたどり着けなかった模様。ならばと、TRを走らせた。とは言え、一人だと心細いので、「千葉の林道を走るついでに、あるダムを見に行きましょう」とセローに乗るお方を誘う。
R16沿いのセブンイレブンに10:00集合。時間通りに集まり(2人だからあたりまえか)、そそくさと出発。セロー&TRという非力マシンのため、県道でゆく。いきなり袋倉ダムを目指しても良かったが、あくまで林道巡りが中心のため、三島湖あたりから林道に入ろうとした。が、気づくと豊英湖を過ぎ、ロマンの森を過ぎ、県道34号まで来てしまった。そうか、ならしょうがない。と、袋倉ダムに直行することに。実は以前、保台ダムと袋倉ダムを見学にきたことがあったのだが、袋倉ダム入り口が分からず、日も暮れかけてきたので諦めた経緯がある。なので、先日しっかりとDam Maniaでチェック。そのおかげか、すんなりと最初のチェックポイント「袋倉踏切」に到着。あとは一本道。
袋倉踏切からは車一台分の道幅でトンネルも多く、ブラインドコーナーも多数、所々に落石(小さいものだが)があるといった状況。車ではキツいかも。途中から未舗装になる。Dam Maniaでも指摘していたが、ガードレールなどなく、その先は谷となっている。ダート走行に慣れていない私は、TRともども谷に落ちたら笑い者だろうなぁ、と思いながら恐る恐る走ってゆく。先日の雨のためか、水たまりが多く、特に車の轍の水たまりが深い。フェンダーがフロント/リアともにショートという街乗り仕様TR、袋倉第一ダムに着いたときには、ナンバー認識不能、リアシートと背中も泥だらけになってしまった。おまけに、ブレーキランプも切れてしまった。
袋倉第一ダムはアース式。非常に簡素なつくりである。ま、ダムではないのだが。ホンダのHR-Vが止まっていたので、たぶん釣りだろう。そう、ここにはBASSがいるのだ。次回はぜひ、ロッドを持参しよう。さて、第二を目指し、バイクを走らせる。しばらくは第一の貯水池沿いだが、だんだん山奥に入ってゆく。道が二手に分かれ、左は行き止まり、右はトンネル。このトンネル、ヒルとコウモリがいるらしいが、今の季節はいない。思ったより大きいこのトンネル、中は水浸しだが、バイクでなら全然大丈夫。と、トンネルを出た途端、行き止まり。行き止まりというか、そこは川になっている。左側に獣道らしきものがあるが、バイクでは無理。バイクを降り、徒歩にて獣道を進む。と、しばらくすると道が開けた。と同時に、袋倉第二ダムの勇姿(堤体)が!これ、結構感動しました。堰提の上に立つと、思ったより小さい貯水池があります。下流側は迫力あります。かなり高いですね。貯水池の左側にも行ってみましたが、道が怖いのでやめました。
さあ、見るもん見たし、お昼だ。というわけで、鴨川市内ではなく、安房小湊方面へ。県民の森入り口近くの料理屋へ。泥だらけのズボンでお座敷に。すみません、あとで掃除しといてください。私は天ぷら定食を、連れはくじらの竜田揚げ定食を注文。1500円と、観光地価格だが、まぁしょうがいないでしょう。マンボウの皮なんかも付いていた。味がなく、歯触りが珍しい。この後のコースの相談。行きに過ぎてしまった三島湖の林道に行こうということになる。来た道を戻り、県道88号へ。峠を越えるが、峠手前に林道の入り口があるらしい。注意しながら上るが、若干通り過ぎ。あわてて戻り、林道イン。
ほぼフラットなダートが続く。純オフローダーには退屈だと思うが、TR+私には丁度良い。セローに先導してもらったおかげで、そこそこのペースでとばせる。ダートを満喫。ただ、先日の雨の影響はあり、TRはさらに泥だらけ...途中、道に迷ったりしたが、無事、豊英湖畔からR410に出た。他の林道を探そうかとも思ったが、今日はこれで引き上げることに。再度、来た道を引き返す。
今日は天気が良かったのか、バイクが多かった。みなさん、冬眠から覚めたのかな?TRでは、林道入ったの初めてでした。なんだ、TRでも大丈夫じゃん!と思った反面、XRあたり欲しいな...という危険な思いも。